FUTとFUE

 

自毛植毛のトレンドはFUT法とFUE法ですが、それぞれにはもちろん長所と短所があります。

このページでは主にFUTに関するメリットとデメリットをまとめましたので、あなたの植毛計画を立てる際の参考としていただければ幸いです^^

 

FUTのメリット(長所)

1) 採取できる株数が多い

FUTでは一度に採取可能な最大株数が2500〜4000株で、複数回に及ぶ施術で採れる総数は5000〜7000株と大量です。

一方のFUEでは一度の施術で2000〜2500株程度で、総株数でいっても4000〜4500株にとどまりFUTには及びません。(※)

 

しかも仮にFUEで4000株程度採取できたとしても、それはドナードミナントの原則を無視した生涯生え続けるかわからないエリアからの採取になってしまいますから、採取株総数での優位性は質的にも量的にもFUTに軍配が上がります。

日本人は白人と比較すると毛髪密度が低く頭皮のコンディション(伸展度)も不利な立場にあるとされていますが、FUTを選択するならたとえ日本人であっても2500株以上の大量植毛がほぼ可能です^^

 

2) 毛包切断率が低く髪の損失が少ない

FUTの毛包切断率は平均で1.25%です。

具体的にはドナー頭皮の採取時に0.18%、スライス時に0.28%、株分けの際に0.79%という内訳ですが、FUEの場合では電動式のパンチで1.7%〜15%(平均6.14%)、ARTASロボットでは0.4〜32.1%(平均6.6%)の状況です。(※)

 

施術者の技術力や患者の頭皮コンディションによって結果は異なるものの、平均するとFUTの方が移植毛の損失が少なくて済むため、全体の毛量を保ちやすいことがわかるでしょう。

髪は貴重な資源である以上、少しでも無駄にしたくないのであればFUTが勧められます^^

 

3) FUEに比べ発毛率が高い

多くの実験で裏付けられた事実として、毛包周りの組織を多く含んだ株は痩せ細った株に比べ発毛率が高いことが明らかになっています。

FUTではその点、顕微鏡を使いながら株分けをすることで十分に組織を確保しやすく、生着率に安定性が出ます。

実際、FUTのchubby graftによる植毛結果では、FUEの極細パンチでくり抜かれた組織が少ないskinny graftより発毛率が高いという報告(※)が相次いでいます。

※ FUT・FUEの発毛率に関する文献:
1) Harris JA: Follicular unit extraction (FUE) with the SAFE system: a dull dissecting tip FUE device. Hair Transplant 360, edited by Lam SM, Vol.3, p73-86, Jaypee Brothers Medical Publishers, New Delhi, 2014
2)【毛髪】ガイドライン2017を踏まえた治療UPDATE (編著 武田啓) 克誠堂出版 P54

 

FUEとFUTの株の違いFUT(右)の株は周辺組織が多く発毛率が安定しやすい

 

FUEを開発したラスマン医師が家族の植毛を手がけるにあたり、FUEではなくFUTを選択していることから鑑みても、どちらの方法が結果にコミットしやすいかは明白かと思われます。

 

4) 確実にAGAの影響を受けない移植株を採取しやすい

FUEでは頭部の広い範囲からランダムに移植毛を採取することで3000〜4500株までの移植が可能ですが、残念ながらその方法ではせっかく植えた髪も『生涯生え続けるか』については疑問符が残ってしまいます。

その点、FUTの場合であれば一貫してAGA(男性型脱毛症)の影響を受けない範囲から移植毛を採取できるという利点があります。

ですから、家系的に薄毛の進行がノーウッドクラスⅥ以上になると予想される場合にはなおのことFUTが勧められるでしょう。(※ 個人差あり)


出典:ヨコ美クリニック
ドナーの採取場所FUTはハゲることのない安全なエリアからのみ移植株を調達できる

 

FUTのデメリット(短所)

1) 大変なイメージとして映りやすい

FUTでは後頭部を切開して縫合する過程があることから『手術』としてのイメージが強く、侵襲性が低いFUEに比べて大変なイメージを持たれやすい傾向があります。

こうした心理的障壁が植毛を決意するうえでハードルを上げているのではないか?と言われています。

 

2) 術後の痛み

FUTの場合、侵襲性がFUEよりもあるため、術後の痛みもFUEより強くなる傾向が見られます。

ただ、クリニックから痛み止め薬を処方してもらい服用すれば痛みは感じなくなり、鎮痛剤を3日以上服用する症例は全体の10%以下(※)にとどまっています。

 

僕自身は痛みが出る前から薬を飲んでいたため、術後もほぼ痛みを感じずに過ごすことができました^^

ちなみに施術中は基本的に無痛です。(※ クリニックや体質でも変わります。)

 

↓痛みについて詳しくはこちら↓

 自毛植毛をすると間違いなく髪が生えて薄毛と決別できることはわかった。他のAGA治療と費用の比較をしても一番コストパフォーマンスが良いことを確信できた。でも...

 

 

3) ドナー採取部位に線状の瘢痕が残る

移植する髪は後頭部から採取されますが、頭皮を縫合して抜糸をした後に一本の線傷が残ります。

初回の施術では90〜95%の人に幅3ミリ以下の瘢痕ができ、2回目以降では徐々に幅が広くなっていく傾向があります。(※)

 

ただ、髪を3センチ以上伸ばせば隠れて見えなくなるのでほとんど目立ちませんし、他の人にバレることもありません。


出典:ヨコ美クリニック
FUTの後頭部の細い線傷術後6ヶ月:刈り込んでも目立っていない

 

僕はFUTの施術を3回受けたんですが、約20年間ずっと奥さんや両親を含め誰にも気づかれていません。

 

FUTのメリット・デメリットまとめ

いかがだったでしょうか?

 

できるだけ簡単に、そして中立的にまとめたつもりですが、FUEと比較した際のFUTの長所と短所がハッキリ理解できたのであれば幸いです。

最後に比較表も作成しましたので、合わせて参考にされてください^^

 

【FUTとFUEの比較】

FUT FUE
残る傷 幅3mm以下の線傷 採取した分量の点傷
傷を隠せる頭髪の長さ 2.5〜3cm以上 FUTより短い
抜糸 あり(5〜10日前後) なし
術後のダウンタイム 7〜10日 2〜3日
術後の痛み ある FUTより少ない
施術時間 短い FUTより長い
株の生着率 82.5〜95% FUTより低い
費用 安い FUTより高い

 

最後までお読みいただきありがとうございました^^

 

 

※追記:フットさんはどこで治療を受けたんですか?という問い合わせが多くなってきたので、こちらでもお伝えしておきます。

 

約20年前に国内のクリニックを利用してM字ハゲを復活させました。↓↓

 

自分

約20年前の姿

治療内容 FUT法で生え際付近に2250株の自毛植毛を実施。
費用 3回合計150万円(税抜)
主な副作用・リスク等 一時的な痛み、赤み、熱感、抜け毛、くせ毛、つっぱり感、感覚の鈍さ、膨隆、腫脹、瘢痕等が生じる可能性。
注意点 植毛の治療効果は人それぞれで異なります。あなた自身の植毛結果が他の症例と同じになることはありませんのでご注意ください。

 

フットの生え際フットの植毛症例画像22018年現在

 

フットの植毛症例画像3

フットの植毛症例画像4

フットの植毛症例画像5

フットの植毛症例画像62018年現在

 

僕はヨコ美クリニックで植毛治療を受け、前髪を理想の状態にしてから、AGAの部位は育毛剤や発毛薬で守ってきました。

 

なので、あなたにも自分にふさわしい方法を見つけてもらい、今の悩みを解決してほしいと思っています。

 

フットはあなたの治療計画を本気で応援しています^^

 

↓管理人が最も信頼するクリニックの全貌↓

 こちらのページではヨコ美クリニックの気になる植毛施術の特徴・症例・費用等をどこよりもまとめて掲載いたします。ここはサイト管理人フットが植毛した所でもあ...

 

 

【植毛クリニック一覧表】

病院名
ヨコ美
アイランドタワー
アスク井上
親和
湘南美容
病院名
ヨコ美
アイランドタワー
アスク井上
親和
湘南美容
HP
ヨコ美クリニック
アイランドタワークリニック
アスク井上クリニック
親和クリニック
親和クリニック
方法
FUE
FUT
FUE
FUE
FUE
FUE
FUT
場所
横浜
新宿 大阪 福岡 名古屋
新宿
新宿 大阪 福岡 名古屋
新宿 大阪 福岡 名古屋
費用
AGA薬
処方あり
処方あり
処方あり
処方あり
処方あり
メリット
デメリット
解説
ヨコ美レビュー記事
アイランドタワークリニックレビュー記事
アスク井上クリニックレビュー記事
親和クリニックレビュー記事
湘南美容クリニックレビュー記事
HP
ヨコ美クリニック
アイランドタワークリニック
アスク井上クリニック
親和クリニック
親和クリニック

※1 費用欄は1000株移植したときの料金です。
※ 情報の変動は避けられないので、最終確認はご自身でお願い致します。
※ 無料カウンセリングは比較表内の一番下の緑ボタン「公式サイト」から簡単に申し込みができます。

 

>>植毛費用の詳細

 

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