植毛の副作用

 

薄毛を根本から解決してくれる自毛植毛にも残念ながら幾つかのマイナス面があります。

これを受け入れる覚悟のある人だけが自毛植毛を選択できます。

とは言え…

前もって知っておけば、基本的に大した問題にはなりませんので気軽にお読みください^^

(※ ここでは、どんな植毛法でも共通する問題を取り上げますので、植毛法別で起こり得る特有のデメリットについてはFUTFUEの記事をご覧ください。)

 

移植場所とドナー採取箇所の痛み・出血

 

植毛をする前に麻酔が入るため、術中から帰宅までは基本的に無痛で過ごしやすいんですが、時間と共に麻酔が切れてくると頭に痛みを感じたり、同時に出血を経験する場合があります。

しかし、基本的には違和感を感じる程度なので、かなりの我慢を強いられるような緊迫したものとはなりません。

 

まず出血ですが、僕の場合はときどき指を採取部に充てるとにじんだ血が付着することがあり、タオルやちり紙で拭き取ったりしました。

でも1回だけ、突然タラ~って血が流れてきたことがあり、その時は少し焦りましたけど、タオルで1,2分抑えて圧迫したらすぐ止まり、それ以降は2度と同じようなことは起きませんでした。

 

万が一、採取部の傷口がかなり痛みだした時のためにクリニックは鎮痛剤を持たせてくれますが、FUEよりも侵襲性が高いとされるFUTでも鎮痛剤を3日以上服用する症例は1割以下(※)にとどまっています。

 

僕は痛みだす前からずっと薬を飲んでいたので、頭に痛みが出ていたのかわからないまま時間が過ぎました(;´∀`)

ある人は痛みを感じてから薬を飲むんでしょうが、僕は少し 「ビビり」 なので、前もって飲んでこの問題を回避したんですね(笑)

 

↓痛みについて詳しく扱った記事↓

 痛みを感じることが好きな人は普通いませんよね。中には、自毛植毛したいんだけど、完全無痛じゃないならやらないぜ!っていう方もおられるかもしれません。手術...

 

 

この微妙な痛み・出血は植毛後すぐに経験するかもしれない副作用・デメリットです。

 

移植する場所の赤みやかさぶた

 

数日すると移植株が乾燥して移植毛の根元一つ一つにかさぶたができます。

普段僕たちがケガをしてかさぶたができると自然とかゆくなったりして、そうこうしてるうちに取れていくと思うんですが、これと同じ現象が移植毛のかさぶたでも起きます。

10日前後でシャワーの折などにポロポロかさぶたが落ちていき、移植毛がかさぶたにくっついたままの状態で一緒に取れていったりもしますが、その頃にはすでに毛根組織は頭内部に定着していますので問題はありません。

植毛後1,2日は、シャンプーで溶かしたお湯をゆっくり頭にかけたり浸けたりする程度に留め、後日は指の腹でゆっくりモミモミしながら頭を洗い1週間過ごすようにすれば、移植毛はしっかり生着したままかさぶたはキレイに取れていきます。

10日から遅くても2週間経つ頃にはすべてのかさぶたが取れてしまいます。

 

↓かさぶたについて詳しく扱った記事↓

植毛部のかさぶた 自毛植毛について調べていくと、「かさぶた」が一時的にできるというデメリット問題に直面します。 かさぶたは見かけが悪くて、扱いに注意...

 

 

移植した場所一帯が一定期間に渡って赤みがかることもあり得ます。

 

僕の場合、これは顕著な現象でした。

というのはそれ以前に人工毛植毛を経験し、しかも比較的抜いたばかりの時期でしたので、その影響ですでに赤くなっていました。

生え際に対して1,2年の間に立て続けにショックをたくさん与えてしまったわけです。

 

フット植毛後の副作用の赤みフット本人

 

上の写真は1回目の手術から9ヶ月目のものですが、植毛した一帯が相変わらずかなりピンク色に染まっているのがわかりますよね。その影響で移植毛の根本も余計にボツボツ感が際立っているのがわかると思います。

この時点では皮膚の赤みも生え際の仕上がりもまだ完成とは言えない状況でした。髪のない下の方も人工毛植毛をした名残でまだ若干赤みが残っているのが伺えます。

 

それでも、それから4ヶ月経った1年後にはだいぶ改善されます。

 

フットの副作用赤みが消えた

※ 治療効果は人それぞれで異なります。あなた自身の植毛結果が症例写真と同じになるとはかぎりませんのでご注意ください。

 

上の写真は1回目の手術から約1年経過して2回目の手術に臨んだ当日の写真ですが、この時にはほとんど赤みもなくなったので生え際も御覧のとおりとてもナチュラルになっています。

僕の場合は赤みという副作用に人一倍悩まされましたが、1年で解消しましたし、極端な話、皮膚の色だけの問題ですから、振り返ってみると大した問題ではありませんでした。

これをご覧になられてるあなたは僕みたいにひどくはならないでしょうし、万が一なったとしても綺麗な白い頭皮に戻れますので、まずはご安心ください^^(※ 個人差あり)

 

吐き気

 

本当に稀ですが、緊張や手術中に使う薬剤の影響で吐き気をもよおす方がいます。

 

植毛当日の僕は天に運命をまかせ晴れ晴れした気持ちで臨んだので吐き気は全くありませんでした。

むしろ気持ちは快調で希望に溢れてウキウキ気分^^

 

あまり気負わずに楽に過ごせば問題ないでしょう。

 

かゆみ・しゃっくり・額やまぶたの腫れ

 

髪を移植した場所であったり、移植株の採取場所である後頭部などに手術後の1週間~2週目くらいの間、痒みが出始めます。

植毛に限らずどんな種類の傷口もそうですし、頭もしょっちゅうポリポリかく時があると思うんですが、その程度の痒みを経験するということです。

ただ、移植仕立ての頃は痒くてもかけないため、しばらくの間はムズムズした感覚を我慢する必要があります。

僕は今でも後頭部が痒いときがあり、そういうときはナデナデしてあげます^^(※ かっちゃきはしません。)

 

手術後、しゃっくりが出る方もいるようです。

長くても1日以内におさまりますが、ずっと続くという方は薬を飲めば解決できます。

 

頭に入れた麻酔液の影響で、術後からしばらくすると額やまぶたが腫れることもあるんですが、これを経験する方は結構多いでしょう。

僕は自毛植毛をしたときは全くなかったんですけど、人工毛植毛をしたときは腫れがモロに出ました。

でもこれは、僕に責任がある部分が大きかったと思います。

 

フットの植毛副作用の腫れ腫れた様子

 

というのは、植毛してから次の日にはすぐ仕事でずっと下を向いて動いてたんですね。

そうすると、頭部にある麻酔液が一気にまぶた付近まで降りてきて、その日の午後くらいから顔の表情が突然凸凹に変わってどうしようもなかったです。。

当時は映画のグーニーズに出てくるスロースというあだ名を付けられて母や兄から馬鹿にされたりしたんですけど、頭に毛が生えて剛毛になれたため(人工毛ですが…)、気分もかなり良く、あまりダメージは受けませんでした(笑)

(※ ちなみにグーニーズは少年心をくすぐるアクションムービーで僕のお気に入りです。時間があったらぜひ見てください^^)

母親は 「 何かの細菌に感染して顔が膨張したんだよ~ 」 と言ってましたが、僕は 「 そうかもしれないね~ 」 なんてすっとぼけながら人工毛植毛のことは何とかバレずにやり過ごしました(´∀`;)

 

話が少し脱線しちゃいましたが、僕が自毛植毛をした時は一週間くらい安静に過ごしたので、ゆっくり麻酔液が薄まっていき何の影響もありませんでしたし、基本、タオルをぐるりと巻いて下に落ちてこないように工夫するなら腫れは出てきません。

逆に手術直後からずっと下を向いたり、走ったり、運動したりするなら、かなりの確率で腫れを経験してしまいます。

たとえ腫れが出ても、1週間もすれば引いていきますのでご安心ください^^

 

のう胞

 

僕は3回の自毛植毛で一度もならなかった問題でしたが、ごく稀に頭皮に感染が起きると毛膿炎と呼ばれる部類の赤い吹き出物ができます。

シャンプーを丁寧にして清潔に保っていれば通常はならないんですが、もしこうなった場合は抗菌薬のクリームを塗ったり、針や爪で膿を出せば次第に治ります。

ニキビみたいなものですね。

 

移植毛の髪質の変化

 

植毛をしてから2,3ヶ月で新しい髪が元気に生えだしますが、誕生したばかりの髪は少しくせがあったりカールしていたりする場合があります。

僕自身、実はこの現象にだいぶ悩まされました。

以前に人工毛植毛をしていて皮膚の内部の状態が完全に治癒していない段階で自毛植毛をしたので、その代償としてチリヂリした髪がたくさん生えてきてしまったようです。

皮膚が硬く、血行の悪い場所だと、この現象はかなりの確率で現れます。

 

通常は、誰でも生え始めから半年前後くらいは想像していた髪質とは違う感触を味わい、次第にストレートな髪に戻っていきます。(※ 元がストレートな場合)

僕は1年以上かかって、普通の髪質に戻りましたので、平均的に見たら少し時間がかかった方だと言えるかもしれません。

まれにカールがずっと残るケースもあり、全体の約1~2%と報告されている状況です。

 

まとめ

 

ご紹介してきたデメリット・副作用をもう一度おさらいしておきましょう。

 

  • 後頭部と移植部の痛み・出血
  • 移植株の毛穴付近のカサブタ
  • 移植部一帯の赤み
  • 手術中にもよおす吐き気
  • 痒みとしゃっくり
  • 額やまぶたの腫れ
  • 毛膿炎のような吹き出物
  • 移植毛のくせ・カール

 

これらが、自毛植毛全般の基本的な副作用・デメリットになります。

 

冒頭でも触れましたが、代表的なショックロスと呼ばれる一時的な脱毛や後頭部にできる傷に関する問題はFUTFUEの記事で詳しく取り上げているのでそちらをご覧ください。

また、この記事では技術力のあるクリニックで受けた場合でも起こりうるケースのみを取り上げましたので、2流3流クリニックで経験してしまうようなデメリットなどは敢えて書いていません。

ヤブ医者にかかればどんな問題が起きても不思議ではありませんからね(;´∀`)

 

で、こう改めて自毛植毛のデメリットに注目してみても、僕としては自毛植毛に対するイメージはあまり悪くはないんですが…、いかがでしょうか??

 

上記の問題を経験するとしても、いずれも一時的なものがほとんどですし、髪が平均82.5%以上も生着して確実に生え(※)、更にメンテナンスなしで生涯生え続けることを考えれば、喜んで耐えれる試練じゃないでしょうか?

※ 植毛の生着率に関する文献:
1) Beehner ML : Graft Survival, Growth, and Healing Studies : Studies of Hair Survival in Grafts of Different Sizes. Ed Unger WP, Shapiro R : Hair Transplantation, Marcel Dekker, New York 2004 :261―279.(レベルⅤ)

2) 日皮会誌:127(13),2763-2777,2017(平成 29) ● 2771

 

毎日頭に育毛剤を塗って、生えるかどうかもわからない、産毛が生えるか生えないかで一喜一憂してしまう何とも言えない気苦労がず~っと続くくらいだったら、自毛植毛の一時的な心理的負担の方がだいぶ楽だと感じる方は少なくないでしょう^^

ちなみに、毎年39万人以上(男性 84.7%、 女性 15.3%)(※)が自毛植毛を受けられています。

 

自毛植毛に関わる副作用・デメリットは上記に挙げたほか以外は基本的ありませんので、もし自分でも これならイケそうだな~ とお感じになるなら、その直感を信じて間違いないと思います^^(※ 予期せぬ医学的合併症などのリスクは自毛植毛も含めどんな施術にも存在します。)

 

でも、もしまだ自毛植毛を一度も経験したことがなかったりして、他にも少し気になることがあったら、いつでもフットに聞いてください

一人で悩んでると精神的によくありませんし、早く不安を取り除いたほうが髪にもずっといいはずですからね^^

 

5

植毛歴約20年の管理人:フット

 

最後までお読みいただきありがとうございました^^

 

 

※追記:フットさんはどこで治療を受けたんですか?という問い合わせが多くなってきたので、こちらでもお伝えしておきます。

 

約20年前に国内のクリニックを利用してM字ハゲを復活させました。↓↓

 

自分

約20年前の姿

治療内容 FUT法で生え際付近に2250株の自毛植毛を実施。
費用 3回合計150万円(税抜)
主な副作用・リスク等 一時的な痛み、赤み、熱感、抜け毛、くせ毛、つっぱり感、感覚の鈍さ、膨隆、腫脹、瘢痕等が生じる可能性。
注意点 植毛の治療効果は人それぞれで異なります。あなた自身の植毛結果が他の症例と同じになることはありませんのでご注意ください。

 

フットの植毛症例画像2

2018年現在

 

フットの植毛症例画像3

フットの植毛症例画像4

フットの植毛症例画像5フットの現在2018年現在

 

僕はヨコ美クリニックで植毛治療を受けました。

 

なので、あなたにも自分にふさわしいクリニックを見つけてもらい、今の悩みを解決してほしいと思っています。

 

フットはあなたの植毛計画を本気で応援しています^^

 

↓僕が治療を受けたクリニックの全貌↓

 こちらのページではヨコ美クリニックの気になる植毛施術の特徴・症例・費用等をどこよりもまとめて掲載いたします。ここはサイト管理人フットが植毛した所でもあ...

 

↓全国規模で利用できるクリニック↓

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