植毛の期間を考える人

 

植毛で髪を生やすうえで必要な『時間』や『期間』についてあらかじめ熟知しておくことは大切です。

そうすれば仕事の調整や家族との関係を上手に整理しながら薄毛をスムーズに卒業できるようになるからです。

このページでは、そうした植毛にまつわる【期間】問題についてまとめてみました。

特に、

 

s_Screenshot (3) 植毛して髪が生えそろうまでの期間

s_Screenshot (3) 仕事に復帰できるまでの期間

 

について取り上げますが、この機会によく植毛クリニックで宣伝されている『日帰り施術』などの謳い文句の真実性についても現実的な状況をお伝えしたいと思います。

リアルな植毛計画を立てるうえでぜひ参考にしてください^^

 

フット

植毛歴約20年の管理人:フット
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植毛して髪が生えそろうまでの期間

 

植毛は人口毛自毛による植毛に大別されます。

 

まず、人口毛についてですが、これは施術をしたその日のうちに髪が生えそろいます。

すでに長い髪として完成している人工的な髪なので、頭皮に刺すだけでクログロとした立派なヘアスタイルが完成します。

 

出典:ニドークリニック
人口毛 症例

【症例情報】
治療方法:
人工毛植毛。
施術の説明:専用の注射針を使ってポリエステル系高分子樹脂の人工毛を頭皮に植え込む。
施術の副作用(リスク):頭皮の痛み、赤み、熱感、炎症、硬化、膨隆、腫脹等が生じる可能性。
施術の価格:75万円(税抜)
※ 治療効果は人それぞれで異なります。あなた自身の植毛結果が他の症例と同じになることはありませんのでご注意ください。

 

人口毛植毛の最大のメリットはその即効性にあります。

 

後で取り上げる自毛植毛では自分の頭部に十分な髪が残っていなければ利用できない医療のため、もしすでに既存の髪に余裕がなくなって資源が尽きてしまっている場合には、最後の手段として人口毛植毛を選択することは現実的な方法となり得ます。

 

ただ、人口毛植毛は頭皮を100%傷つける行為になるので、腫れや化膿といった副作用が起きやすいのが厄介な所です。

ペットボトルと同じ成分で作られた人口的な髪は異質で天然の毛根よりも更に深い層まで植え込みますから、頭部に定常的な違和感が残るのはもちろんのこと、大切な天然の髪(毛根)までも殺してしまいます。

人口毛植毛を行う場合にはこういったリスクを覚悟の上で取り組む必要がありますから、安易に手を出さないようくれぐれも注意するようにしてください。

 

残念なことに、人口毛植毛を行っているクリニックホームページ内では、以上で指摘した問題については何も語られていないのが現状です。

実は僕が人口毛植毛に興味を持ってカウンセリングに行ったときも、客観的な意見やデメリットについて教えてくれることはありませんでした。

その結果、若かりし頃の僕はメリットだけに注目して施術を受けてしまい、1ヶ月も経たずに大きな後悔が襲ってきましたし、最終的には1年もせずにすべての人口毛を抜き、「散々な目にあった…」というのが素直な感想です(´∀`;)


↓ 植毛のデメリットについてはこちら ↓

自毛植毛の凄いデメリットを大激白!【3回手術した経験者監修】
 メリットよりもデメリットの方が気になるっていう方は意外と多いかもしれませんね。あなたも、特に高い買い物だったり、今後の人生に大きな影響を与えかねない場...

 

 

繰り返しますが、人口毛植毛は即日で剛毛に生まれ変われるという魅力的なメリットはあるものの、それと引き換えに大きなダメージを頭部に与えることになるため、慎重に選択するようにしてください。

少なくとも、人口毛を植えた所の箇所は天然の毛根が死に、どんなに効果のある薬や育毛剤を使ったとしても二度と髪は生えてこない環境になってしまいます。


出典:紀尾井町クリニック
人工毛植毛で頭皮が傷んだ症例

 

もう一つの自毛植毛の【期間】についてですが、本物の自毛を植え付ける施術そのものは3〜8時間くらいで終えられるので日帰りは可能です。

ただ、髪が実際に伸びて生えそろうまでには約1年間という長い時間が必要です。

これはどんな種類の方法(FUTやFUE)を選んだとしても同じで約1年はかかります。


出典:湘南美容外科クリニック
自毛植毛植え付け直後

 

自毛植毛で施術した直後の様子はこのような状態で、後頭部にあった髪を採取して短い長さに調整された形で植えつけます。

 

患者さんの中には「長い髪のまま移植してくれれば助かるんだけど…」と言う方も時々おられるんですが、実はたとえそうしたとしても、結果的に意味がなくなってしまい、植毛医も仕事がしづらいという事情でこのような形になっています。

というのは、頭皮から一度分離した毛根(毛包)は自動的に成長期から休止期に突入してしまうため、植えられてから1,2ヶ月の間にいったんすべてが自然に抜けてしまいます。

こうした現象は、どのクリニックでどんな自毛植毛を選択したとしても同じような経過をたどるのが普通です。

植えられてからしばらくすると、移植した髪の毛は一旦抜けて3ヶ月後くらいから徐々に発毛を開始し始めます。

 

出典:アイランドタワークリニック植毛術後2週間

移植施術した直後

0213植毛術後1ヶ月

いったん移植毛は抜ける

0213植毛術後3ヶ月

3ヶ月後くらいから本格的に生え始める

 

 

そして、だいたい1年くらい経過すると、ほとんどの髪が生えそろって自由なヘアスタイルを楽しむことができるようになります^^


出典:アイランドタワークリニック
アイランドタワークリニック1年後症例

【症例情報】
治療方法:
アイランドタワークリニックによる植毛。
施術の説明:後頭部から毛包ドナーを採取して生え際に1600株を移植。
施術の副作用(リスク):一時的な痛み、赤み、熱感、抜け毛、くせ毛、つっぱり感、感覚の鈍さ、膨隆、腫脹、瘢痕等が生じる可能性。
施術の価格:192万円(税抜き)
※ 治療効果は人それぞれで異なります。あなた自身の植毛結果が他の症例と同じになることはありませんのでご注意ください。

 

まとめると、自毛植毛では施術そのものは日帰りでできますが、結果が出るまでには約1年くらいの期間が必要です。

 

今すぐ薄毛の問題に終止符を打ちたい人からすればちょっとじれったいかもしれませんけど、本物の自分の髪ですから、違和感もなく自然に生えてくるので、周りの人たちにはバレにくいというメリットがあります。

また、人口毛とは違って頭皮の拒絶反応は出ませんし、その後のメンテナンスなども一切いらないため、自毛植毛はいろんな意味で「ナチュラル」だと言えるでしょう。

僕は人口毛植毛の後に自毛植毛をすることで、家族にもバレることなく薄毛を克服することができましたし、約20年間これといって何か問題が発生したこともないので本当に感謝しています^^(※ 人口毛植毛で頭皮がダメージを受けてしまっても、新たな毛根(毛包)を植え付ければ元気な髪が生えてきます。)

 

植毛で仕事に復帰できるまでの期間

 

仕事をバリバリこなしているビジネスマンの中には、当日中に仕事復帰したい、少なくとも次の日には普通に仕事をしている状態に戻りたいと考える方がいらっしゃいます。

ですが、結論から言うと、それはあまり現実的な計画ではありません。

少なくとも3日、可能なら1週間は休みを取ることが望ましいです。

 

なぜなら、まず、人口毛にしても自毛植毛にしても施術をするときに局所麻酔を使用して痛みを感じないようにしてくれるんですが、注意していないと、術後に麻酔液が顔面に落ちてきて腫れ上がる可能性があるからです(´∀`;)


出典:goo.gl/KM
まぶたの腫れまぶたが腫れた状態

 

歩き過ぎて振動を与えたり、下をずっと向き過ぎているとそのリスクは高まるため、腫れを回避したいのであればどうしても安静にしていなければいけません。

もし、施術直後から職場に戻って仕事をすると、恐らく顔が腫れ上がる確率は高まるでしょうし、それがきっかけで周囲の人に怪しまれることだってあるかもしれません。

僕の場合は人口毛植毛のときに全く気にもとめず次の日から仕事をしまったせいで、見事に顔が風船のように膨れてしまい、家族に心配をかけてしまった過去があります(´∀`;)

幸い、植毛したことはバレなかったんですが、その時はさすがにかなり焦りました(苦笑)

万が一、腫れてしまっても2,3日もすれば改善されるので症状自体は大したことないんですが、「普通」に生活を過ごすためにはこうしたリスクも計算に入れながら植毛プランを立てる必要があります。

 

また、麻酔液の他にも生着率(定着率)の問題も見過ごせません。

とかく自毛植毛では、施術した日から約1週間の過ごし方が重要になってきます。

この期間に毛根が頭皮にしっかりと定着すれば、移植した髪は生えてくることが保障され、可能なら、更に1週間ほど頭部を適切に守りきれば82.5~95%以上(※)の移植毛が発毛することを期待できるようになります。

※ 植毛の生着率に関する文献:
1) Beehner ML : Graft Survival, Growth, and Healing Studies : Studies of Hair Survival in Grafts of Different Sizes. Ed Unger WP, Shapiro R : Hair Transplantation, Marcel Dekker, New York 2004 :261―279.(レベルⅤ)

2) 日皮会誌:127(13),2763-2777,2017(平成 29) ● 2771

 

もし施術をしてから外を歩き回ったり、いろいろ仕事で動き回れば、それだけ頭部に不必要なダメージを与えるリスクは高まるので、やはり安静にしておくことがベストです。

例えば、誤って頭をオフィスの机にぶつけてしまうとか、転倒したり、同僚から冗談で頭を叩かれる…なんてこともあるかもしれませんよね。

せっかく植毛施術した所をそうしたことでダメージを負わせてしまったら、発毛率の低下を招き、不満足の結果にもなりかねません。

なので、こうした不必要な危険を避けるためにも、植毛施術後の約1週間くらいは家でゆっくりしていることが望ましいでしょう。

 

ちなみに、僕はこうしたことを憂慮して、長期間の休みの前、例えばGW(ゴールデンウィーク)前などに植毛施術を予約することで対処するようにしてきました^^

 

日帰り施術は可能でも、すぐに仕事復帰するのは現実的ではない

 

s_Screenshot (3)日帰り施術できます!

s_Screenshot (3)会社を休まず髪を増やせます!

 

こんな魅力的なキャッチコピーでお客さんを集めている植毛クリニックが今でも実際にあります。

 

ですが、これまで考えてきた問題を考えてみるときに、そうした謳い文句の半分は嘘であることがわかったと思います。

結局のところ、仕事復帰までの期間はケース・バイ・ケースで人によって変わってきます。

(※ 広告で「仕事にすぐ復帰できる」と謳っているクリニックが何か特別な技術を持っているわけではありません。)

 

見た目の問題が気になっているなら、植毛部位がどこになるのかや、仕事の職種に注目しておけば現実的な復帰の目処が前もって立てやすくなるでしょう。

例えば、植毛する箇所が前髪部位に少量の場合で普段から前髪を下ろしているというケースなら比較的カモフラージュしやすいため、手術後すぐにでも仕事復帰ができるかもしれません。

僕の場合は、当時まさにこのような状況でしたから、次の日から普通に仕事をしていました。(※ 後に麻酔液が落ちてきて腫れちゃいましたけどね(苦笑) )

 

一方、頭頂部に植毛した場合なら、外見では目立ちやすい状態なのですぐには現場復帰は無理かもしれません。

植毛施術後の2,3日後からはカサブタも形成されていき、2週間くらいは移植毛の根本にカサブタがついたままなので、見た目的にも異様ですから、そうした状態で外に出るというのも実際的ではありません。

 

↓ かさぶた問題についてはこちら ↓

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植毛部のかさぶた 自毛植毛について調べていくと、「かさぶた」が一時的にできるというデメリット問題に直面します。 かさぶたは見かけが悪くて、扱いに注意...

 

 

それでも、在宅ワークや給士のお仕事などで軽い帽子を被るようなお仕事の場合には問題はないかもしれません。

 

このような感じで、植毛施術から復帰するまでの期間は人ぞれぞれですが、定着率を確立するために最低でも約一週間は安静にすべきなのは変わらない原則ですし、外見的にも1〜2週間経過しなければ「普通」の状態に戻れないことを知っておいていただければと思います。


↓ 更に詳しい解決策についてはこちら ↓

植毛と会社の間で揺れる!仕事に影響しない日帰り植毛クリニック
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植毛の【期間】まとめ

 

植毛にまつわる期間について、気になる疑問は解けたでしょうか??

 

最後の締めくくりとして、ポイントをもう一度まとめておきましょう。

 

  • 植毛施術自体は日帰り(3〜8時間くらいで)OK!
  • 仕事復帰までの期間は人それぞれで異なる。
  • 外見や定着率を考えると最低3日、できれば1週間は安静にしたほうが良い。
  • 自毛植毛は生えそろうのに1年の期間はかかる。
  • 「会社を休まず髪を増やす!」といった類の広告を真に受けてはいけない。

 

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こうした点を押さえておけば、植毛の計画を立てるうえで現実的なプランを立てやすいと思います。

 

植毛について正しい情報を知るために今回も「植毛ワールド」サイトを閲覧していただきありがとうございました^^

 

ただ、このホームページで扱えることには限界があるため、今あなたにできる一番正しいことは植毛クリニックへ実際に足を運んで「生」の植毛情報を吸収してくることかもしれません。

 

カウンセリングへ行くと、自分の頭髪の状態を診断してもらえて、植毛をするベストなタイミングを教えてくれたり具体的な見積もり本数や費用を出してもらうことができます。

自分の世俗の状況を伝えるなら、どうやって上手に周りの人たちにバレないように計画したり仕事を調整していけるのか、実際的な提案をいただくこともできます。

クリニックのアドバイザーや担当医はいろんな背景の患者さんたちを見てきていますので、僕達と同じ立場の人たちがどうやって植毛施術を行ってきたのかを具体的にシェアしてくれます。

あまり知られていませんが、こうしたカウンセリングは何回行っても無料です。

なので、植毛を本当にしたいなら一刻も早く行動を起こして、現実的な計画を納得行くまでプランニングするようにしてください。

こうやってみんなで知恵を出し合えば、たとえ今は無理だと感じていても、意外と簡単に行えたりします^^

 

日本全国の植毛クリニック表を載せておきますので、ぜひカウンセリングへ行くときの参考にしてみてください^^

 

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植毛歴約20年の管理人:フット

 

最後までお読みいただきありがとうございました^^

 

※追記:フットさんはどこで植毛を受けたんですか?という問い合わせが多くなってきたので、こちらでもお伝えしておきます。

 

約20年前に国内のクリニックを利用してM字ハゲを復活させました。↓↓

 

自分

約20年前の姿

治療内容 FUT法で生え際付近に2250株の自毛植毛を実施。
費用 3回合計150万円(税抜)
主な副作用・リスク等 一時的な痛み、赤み、熱感、抜け毛、くせ毛、つっぱり感、感覚の鈍さ、膨隆、腫脹、瘢痕等が生じる可能性。
注意点 植毛の治療効果は人それぞれで異なります。あなた自身の植毛結果が他の症例と同じになることはありませんのでご注意ください。

 

フットの植毛症例画像2

2018年現在

 

フットの植毛症例画像3

フットの植毛症例画像4

フットの植毛症例画像5

フットの植毛症例画像62018年現在

 

僕はヨコ美クリニックで植毛を受けて救われました。

 

なので、あなたにも自分にふさわしいクリニックを見つけてもらい、今の悩みを解決してほしいと思っています。

 

フットはあなたの植毛計画を本気で応援しています^^

 

↓僕が治療を受けたクリニックの全貌↓

ヨコ美クリニックの植毛を詳細に解説するブログ【料金込み】
 こちらのページではヨコ美クリニックの気になる植毛施術の特徴・症例・費用等をどこよりもまとめて掲載いたします。ここはサイト管理人フットが植毛した所でもあ...

 

 

※ 植毛の基本を学びたい方は【初心者徹底講座】を一読下さい^^

 

 

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